てんかんという病気、聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。てんかんとは発作を繰り返す脳の病気です。では、いったい何が原因でその病気になってしまうのでしょうか?当サイトでわかりやすくご説明いたします。

2016年12月の記事一覧

ぴくつきなどのてんかん症状には頭蓋内電極留置

難治性てんかんの場合、外科的手術を行って治療を行う場合があります。
てんかんは、大脳神経細胞の過剰な電気的発射に由来すると考えられ、過剰な電気的な反射がおきている部分によって、発作の症状に違いがおこります。
側頭葉の内側部で起こる発作は、前兆として腹部の不快感などがあります。その後に一点をぼーっと見つめたり、口をぺちゃぺちゃしたりする動作へと移行することが多く、その後に全身性の発作が現れる場合もあります。
側頭葉の外側で起こる発作には、耳鳴りや、他人の話していることが理解できない状態が現れる場合があります。
前頭葉から起こる発作には、大声で叫んだり、手足を激しく動かし、左右同時に動かすことが多いとされています。
頭頂葉からの発作は、体の痛みや四肢の発作が出現することが多く、後頭葉からの発作は、目の前が真っ暗になったり、全身発作へと移行することがあります。
このように、電気的発射が起こる場所によって、現れる症状には違いがあります。
部分発作は、脳の局所的な症状である、手足の感覚や運動の異常を生じる発作で、全般発作は、全身のけいれんや両側の手足を激しくふるわせたり、手足を硬直させるのが特徴です。
そのほかにも、数秒動作が呈しする欠神発作や、手足のぴくつきなどのミオクロニー発作などがあり、人によって症状はさまざまです。

てんかんの診断には、脳波を測定し包括的に診断をおこないます。
治療法としては、抗てんかん薬を用いた薬物療法を行うのが一般的で、日常生活に支障をきたす意識消失などの発作があり、治療薬でもそのコントロールが効かない場合は、難治性てんかんとなり、外科手術の適用となります。
頭蓋内電極留置は、頭蓋内に電極を留置させる方法で、脳表や脳の深部に電極を留置して、診断のための手術を行っていきます。

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