てんかんという病気、聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。てんかんとは発作を繰り返す脳の病気です。では、いったい何が原因でその病気になってしまうのでしょうか?当サイトでわかりやすくご説明いたします。

2016年07月の記事一覧

てんかんを治療する方法とは?

現在の日本において、てんかん患者数は人口10万人あたり300人前後とされています。割合で見ると比較的患者の多い病気であり、実は身近にも症状に悩む人がいる可能性もあります。この病気は小さな子供から高齢者まで、老若男女誰にでも発症します。自分の子供や周囲の人が発症した際、どのような治療が必要になるのかを理解しておきましょう。そもそもてんかんとは、能の電気信号が乱れることで起こる症状を指します。本来、人間の脳は規則的なリズムで神経細胞を通じて様々な指令を出しています。何らかの原因でこのリズムが乱れると、脳の全体もしくは一部に異常な電気信号が流れ、精神的身体的に様々な症状が現れてしまうのです。原因が不明なものを突発性てんかん、怪我や感染症、脳障害など主に後天的な原因で起こるものを症候性てんかんと呼びます。誰でも起こりうる病気ですが、中でも生後まもなくから2歳頃までの幼児期、および思春期に症状が多発するとされています。症状の現れる部位や重症度によって様々なタイプに分類され、適した治療法や対処法もそれぞれに異なるので注意しましょう。てんかんの治療方法は、様々な種類の薬を用いた投薬療法が一般的です。抗てんかん薬と呼ばれる脳の興奮や過度な電気信号を抑える効果を持ち、発作が起きること自体を予防するタイプの薬になります。投薬方法にも特徴があり、必要最低限の量から始め、効果が現れる段階まで量を増やしたり他の種類の医薬品に変更したりします。投薬の種類や量の判断は医師が行い、服用する時期など医師の指示にしっかり従う必要があります。また、投薬で効果が得られない場合は手術によって治療が行われることもあります。

続きを読む

てんかんは何が原因でなってしまう?

てんかんとは、脳の異常な興奮などによって神経細胞の働きや電気信号が乱れ、身体的だけでなく精神面でも様々な症状が現れる病気のことを言います。けいれんや失神などが主な症状として挙げられ、小さな子供や赤ちゃんでも起こることがあります。むしろ2歳までの幼児や思春期の少年少女に発症するケースが多く見られ、幼ければ幼いほど成人の患者と違って完治しやすいという特徴があります。てんかんが発症する原因としては、様々なことが考えられます。脳は毎日24時間常に信号を出すなどして働きつづけており、人間が正常な生命維持活動を行ううえで欠かせない存在です。この脳の働きに何らかの異常が起こることでてんかん症状が発症するのですが、正常な人の場合でも多少の脳波の乱れは起こっています。この場合、乱れた瞬間に脳の周囲の組織が異常を抑え込む役目を果たしており、何の症状も出ないまま生活することができているのです。てんかん患者はこのように異常を抑え込む働きが不十分なため、異常が次々に伝播して大きな脳の興奮へと繋がってしまうのです。てんかんは遺伝的な要因や薬物中毒、お酒の飲み過ぎによるアルコール禁断症状やケガ、脳腫瘍など様々な原因で発生します。ケガや病気を原因としている場合はその治療によって改善することも多いですが、遺伝など原因不明の場合は放っておくといつまでも発作が起きてしまいます。このため、発作を予防する目的で投薬治療が行われることが一般的で、成人の場合は発作が起きる限りほぼ一生薬を服用する必要があります。数年単位で発作が起きないことも多いのですが、薬を中止するとすぐに再発して危険なため、自分で勝手に薬をやめたりせず医師の指示に従うことが大切です。

続きを読む