てんかんの原因は一体何か?

てんかんという病気、聞いたことがある方も多くいらっしゃると思います。てんかんとは発作を繰り返す脳の病気です。では、いったい何が原因でその病気になってしまうのでしょうか?当サイトでわかりやすくご説明いたします。

てんかんで倒れている男性の画像

てんかんってどんな病気?

てんかんはお年寄りから赤ちゃんまで誰でも発症する可能性のある病気で、約100万人に1人は発症するとされています。この割合は比較的高く、意外とよく目にする病気の一つなのです。てんかんの症状は様々ありますが、意識を失うものやけいれんを起こすもの、身体が硬直して転倒してしまうものなどが一般的です。症状の現れかたや発作の種類によって様々なタイプに分類され、それぞれ対処法が異なります。ただ、共通して行ったほうが良い対処としては、発作が起きた患者の身体を横たわらせて気道確保を行ったり、危険な場所から離してあげること、救急車を呼ぶなどが挙げられます。また、症状は激しいものの、しばらくすれば自然に収まる発作もあり、このような場合は何もせずにただ見守るだけで良い場合もあります。てんかん発作はいつ起こるか分からないため、日常生活で制限が課されることも多くあります。特に車の運転は、万一運転中に意識を失えば大事故につながる危険性が高いため、本人や家族が意識して免許を取らせないという選択も必要です。また、職業によっては発作が起きると支障がでる業務もあり、就職についても不便を強いられることがあります。この点には社会の理解や支援制度の拡充が必要とされています。てんかんの発作は症状が激しいため、周囲の人が慌ててしまいがちです。しかし命に直接かかわるような発作ではないため、冷静に対応することが大切です。周囲に危険が無いか、嘔吐をしていないかなどを確認し、問題なければ様子を見ましょう。発作から約10分、遅くとも30分以内には症状が治まり意識が回復することが多いので心配いらないのですが、もしそれ以上発作が続くようなら救急車を呼んだ方が安心です。